企業理念

“人が煩わしいと思う事、
やりたくないと思う事”を
率先して行う事により、
人々に喜びを与え、
世紀を越えた社会貢献企業であり続けます。

普遍の価値とは

人にしかできない仕事は、
どんな時代にも必要と
され続けます。

誰でも、堅実で、成長を見込める会社に入りたいと思うでしょう。どんな人気業界でも、社屋が魅力的でも、事業が普遍的な価値を持っていなければ会社は続いていきません。
では、“普遍性の高い事業”とは何か。
それは、普遍的な市場があること。つまり、流行に関わらず社会から求められ続ける分野であることです。不動産の分野もそのひとつ。その中でも私たちは、“人にしかできない仕事”に価値を見出しています。どんなにITやAIが進化しても、機械にできない仕事は必ず残ります。むしろ人間関係がドライになるほど、“人にしかできない仕事”の価値は高まっていくはずだと確信しています。当社が行っている「家賃債務保証」は、これらの条件を満たす、普遍的価値のある事業です。

実は、不動産賃貸経営には、様々な“煩わしさ”が伴います。不動産オーナーにとって家賃は大切な収入源ですが、様々な理由で家賃の延滞が起こったり、解約しないまま引っ越す人がいたりと、様々なリスクがあるのです。不動産オーナーにしてみれば、家賃を督促するのも、支払いや明け渡しの交渉も、最終手段の裁判も大きなストレス。まさに“煩わしく、やりたくないこと”でしょう。それらの対応を自動化できるわけもなく、“人にしかできない仕事”が生じます。

一方には、事情があって家賃を延滞せざるを得ない入居企業・入居者がいます。一時的に資金の流れが滞っているだけの企業もあれば、病気や失業で経済的に困窮している方まで様々で、寄り添い方も解決へのステップも異なります。けれど、家賃延滞の問題は早く正常化しなければ負債が大きくなるばかりです。だからこそ危険信号をいち早く察知して、課題を発見できる“人”が必要なのです。

こういった不動産オーナーの煩わしさを解決し、入居者を課題解決に導くのが、フォーシーズの「家賃債務保証」という事業です。
フォーシーズが間に入ることによって、不動産オーナーは安心して賃貸経営ができます。入居企業・入居者に対しては、いざという時に解決をサポートします。万一裁判になってしまった時には解決まで寄り添います。三方良しという考え方があるけれど、フォーシーズが“煩わしいこと”を引き受けることによって、あらゆることが円滑に進み出すわけです。

世紀を越えた社会貢献企業

社会に求められている以上、
「世紀を越えて輝く」ことが
夢ではいけないと
思っています。

どれだけ価値のある事業でも、それまでになかったしくみを軌道に乗せるまでには、いくつもの大きな壁がありました。それでもフォーシーズは「家賃債務保証」は世の中に広めるべき事業だと信じて、“人が煩わしいと思う事、やりたくないと思う事”を深掘りし、サービスの幅を広げてきました。今や「家賃債務保証」は国土交通省登録が求められる信用事業となり、不動産のインフラとも言えるなくてはならない役割を果たしています。

ただし、しくみをつくったから安泰だとは思いません。私たちは、“社会に貢献する企業”であり、事業が不動産のインフラになったからこそ、サービスを提供し続けていく責任が増したと考えています。理念の中で“世紀を越えた”と謳っているのは、大げさでもハッタリでもなく、本気でそうあるべきと考えているからです。