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カウンセリング部

カウンセリングって
何をするんですか?

石毛

石毛

2015年入社
グループリーダー

浦田

浦田

2017年入社
グループリーダー

家賃のご延滞があった入居企業様・入居者様に現状を伺い、
ご相談しながらお支払いの正常化を目指す役割です。

Question

まずは、カウンセリング部がどんな仕事をしているのか教えていただけますか。

浦田

はい。家賃のご延滞があった方に、今の状況や今後の見通しをお聞きして、どうやったらお家賃のお支払いに遅れがなくなるのかをご相談しながら、早期正常化に向けて動いていく仕事をしています。お客様の状況を改善し、長く物件を利用いただくことが私たちの目指すところです。
他にも裁判の手続きを進めたり、お客様のご依頼で物件のお荷物を搬出したりする仕事もあります。裁判等にまで発展するケースは稀ではありますが、対応に困る不動産会社様やオーナー様に必要とされ、お役に立てていると実感できる業務のひとつです。

石毛

カウンセリングは保証会社として要(かなめ)となる業務です。入居者様・入居企業様の一部ですけれども、延滞する方はいらっしゃいます。従来は不動産管理会社様やオーナー様がメイン業務に加えてご延滞している入居者様・入居企業様との対話もしなければいけなかったので、不動産管理会社様やオーナー様にとっては煩わしい業務となっていました。フォーシーズのカウンセリング部はそれを専門家として責任を持って解決していきます。人の役に立てている仕事だなと感じています。

Question

入社前、カウンセリングの仕事についてどんなイメージを持っていらっしゃいましたか?また、実際にやってみていかがでしたか?

浦田

入社前も自分なりに理解していたつもりでいましたが、今振り返るとあまり具体的にイメージできていなかったと思います。家賃延滞はデリケートな問題なので、実際にやってみると自分の一言に対する重みを感じました。契約の内容をお客様に分かりやすく説明する必要があり、そこで誤解が生まれると会社の信用にも関わってきますし、問題解決に向けて入居者様に心を開いていただくためにも、言葉選びは重要です。責任を持って自分の言葉を発信する必要があると今は強く認識しています。

石毛

私が最初につまずいたのは、見慣れない契約書の条文を読むことです。条文が理解できていないといざという時に条件や期限の説明ができないので、それが頭に入るまでは大変でした。研修やOJTで意味や根拠、どう業務と繋がるか等を教えてもらいますが、自分で理解をしようとする努力は必要だと思います。

カウンセリングイメージ

カウンセリングの対象者は様々。
冷静に、丁寧に、毅然とした対応が求められます。

Question

カウンセリング部の方がお話しするのは、例えばどういう方々なんでしょうか。

浦田

個人も法人もありますが、東京本社は法人(企業)や個人事業主の方が多いかもしれないですね。

石毛

企業の経営者もいらっしゃいますし、富裕層から生活保護を受けていらっしゃる方まで幅広いですね。タワーマンション上階の明け渡しに立ち会ったことは印象に残っています。

Question

驚きますね。そういう方々を相手にカウンセリングするというのは、かなり緊張感のあるお仕事ではないかと推察しますが…

石毛

相手がどういう立場の方でも、私は正直あまり意識をしません。ただ冷静に、丁寧に、今どういう状況なのかを聞くように心がけています。
目指すべきはお家賃の正常化。どんな方にも毅然とした態度でお客様の問題が深刻化しないようにカウンセリングすることが必要とされます。まじめにコツコツと努力できる人が活躍できる部署だと思いますよ。

浦田

私が印象に残っているのはある繁華街の店舗経営者様です。ご訪問して、人件費や売り上げがどれぐらいなのか、今後どうしていくのか話をさせていただきました。このままでは物件を使い続けていただくことができないというギリギリの状態まで経営が悪化したのですが、何とか頑張られて、家賃支払いを正常化できた案件です。私が力になれたかどうかは分かりませんが、解決後、「浦田さんだったからだよ、ありがとう」という言葉をいただけたのが今でも印象に残っています。嬉しかったですね。

Question

初対面のみなさんに、経営状態をお話しいただけるものなんですか?

浦田

もちろん最初からそんな話にはなりません。あくまで「今回はどうされたのですか?」とお聞きして、まずは遅れた家賃分について相談しましょうとお話ししていきます。相手に合わせた話し方も重要ですし、真摯に対応し続けることによって信頼関係をつくっていけるんだと思います。

石毛

ただ、私たちはコンサルタントではありませんから、入居企業様の売上をプラスにするような提案をするというよりも経営者様の考えを尊重しながら、家賃延滞の改善計画のスピード感や認識に対するアドバイスを行うことになります。
また、お客様の中には「家賃なんて少し遅れてもいい」「後で払えばいい」という認識を持っていらっしゃる方もいます。それは間違った認識です。遅れ始めると翌月の家賃支払い期日まで日数が減り、翌月分もさらに遅れてしまう……と、結局お客様自身が苦しい状況になってしまいます。保証サービスによりお立て替えがあったとしても苦しい状況には変わりありません。だからこそ、私たちはその認識のズレを修正いただき、後回しにせず、優先度を高めていただくようにお願いすることもありますね。一時的な改善ではなく根本的な解決を目指しています。

家賃パトロールイメージ

やりがいは、人の役に立っていると実感できること。
そして会社の居心地の良さがモチベーションに。

Question

カウンセリングのやりがいを教えてください。

石毛

カウンセリング部は、当社の理念を体現している部署だと思っています。特にお支払いが遅れている入居者様や入居企業様の対応に苦慮されていたオーナー様や不動産会社様の煩わしさを解消するという意味で必要な仕事であり、求められていると実感しています。それがやはり、やりがいのひとつですね。

浦田

当社はフードバンクと提携し、困窮した入居者様への食糧支援も行っています。例えば、コロナの影響で失業された方や、充分な収入がなく生活に困られている方もいらっしゃいます。私たちの食糧支援がお客様の生活基盤を整える助けになるのは嬉しいですね。生活の基盤が整うとお家賃の支払い正常化への道もおのずと開けてくるため、それは結果的としてオーナー様や不動産会社様への手助けにもなっています。双方の問題解決をすることで達成感が得られることもやりがいになっています。
でも本音を言うと、私は会社の雰囲気、居心地が良いのが、仕事を続ける一番の理由かもしれません。同僚とも仲が良くて、一緒に旅行に行ったり、フットサルしたり……(笑)

石毛

そうだよね。上司に対しても、何かあれば本当にすぐ相談できる環境なんです。特にグループリーダーと担当って、すごく距離が近いんですよ。ドラマなんかでは、わざわざ席を立って端にいる上司にお伺いを立てるような風景がありますが、当社は席も隣だったりして、本当にその場で気軽に話をしています。

浦田

休日もしっかり取れるし、残業はほとんどありません。もちろん限られた時間の中で成果を出すことを求められるので、メリハリのある環境だとも言えます。
社員旅行や社内イベントなどの楽しみもありますね。
いかに働きやすい環境を整えるかということを会社側が真剣に考えてくれますし、社員と共に成長していこうとする考え方があるのは、すごくありがたいです。

石毛

たしかに。私には子どもが2人いるのですが、早く家に帰ることができるので子どもとの時間が沢山取れています。それに子供扶養手当として1人につき5万円が支給されるサポートがあるので、ありがたいなと思っています。

浦田

石毛さん、2人目のお子さんがつい先日生まれたばかりですよね!

Question

えーっ!?おめでとうございます!
今日も早く帰ってください!(笑) ありがとうございました。

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