社員インタビュー

1人の意見をないがしろにしないのが
全員経営。

カスタマーサポートセンター 高田カスタマーサポートセンター 高田

PROFILE

カスタマーサポートセンター

高田2020年入社 グループリーダー

会社説明会や座談会で、社員一人ひとりに向き合って仕事をする会社だと感じたことで入社を決意。事業に馴染みはなかったものの、社会に求められていて、新しいことができる期待感があった。「その目に狂いはなかったと今も思います。業界が活性化する中、当社は事業用家賃債務保証の先頭を走り、経済発展の一端を担っています。」

仕事の面白さ

ニーズをキャッチして、営業機会につなげた時の充実感。
Q.

カスタマーサポートセンターの役割を教えてください。

高田

カスタマーサポートセンターは、全国の入居企業様・入居者様、オーナー様・不動産管理会社様からのお問い合わせにお答えしたり、契約時の審査・手続きをしたり、顧客情報・契約情報を管理したりといった業務を通して様々なサービスの提供を支える部署です。
私が所属する契約管理課では、主に契約書の内容に変更があった時、提出いただく書類の確認や、不動産管理会社様への電話フォローなどを行っています。全国の賃貸物件の名義変更や家賃の変更などをこの部署で対応するので、部署全体で毎日何十件という数に対応します。契約更新・解約、立替えの手続き、引き落としサービスの処理なども分担して行います。

Q.

仕事の中で、嬉しさを感じるのはどんな時ですか?

高田

何らかの変更手続きがある時に、改めて“保証会社”や“フォーシーズ”を理解するオーナー様・不動産管理会社様もいらっしゃいます。そういう時には、私たちの方から丁寧に契約内容やお手続きについてお伝えするようにしているんです。その結果「いい商品だね。同業の友人にも紹介する」とか「もっと詳しく知りたい」と言っていただいたりすると、とても嬉しいですね。詳しい説明や商談は基本的に各地域の営業部に引き継ぐのですが、お電話口で、「もしこんなことがあった時にはどうなりますか」と具体的な質問に進むこともあるんです。できる限りお答えした上で、フォーシーズの商品の良さをお話し、引き継ぐようにしています。お客様のニーズを聞き逃さないことを大事にしているので、自分の対応が営業機会につながると、商品の魅力を最大限に引き出せたんだという充実感がありますね。

Q.

電話での対応を難しく感じることはありませんか?

高田

入社した当時は、電話対応そのものが苦手でした。初めての時は緊張し過ぎて話の内容がうまく理解できず、一緒に聞いてくれている上司が口パクで教えてくれるセリフを復唱したこともありました(笑)。

Q.

それはどのように克服してきたのですか?

高田

まず、先輩の電話対応を隣で沢山聞きました。分からなかったところは質問して、ロールプレイングをしてもらって、それでも途中で分からなくなるのでまた質問して…という繰り返しですね。今は当時よりはできるようになったと思いますが(笑)、もっと上手な方が沢山います。
先輩に聞かなくても対応できるようになったのは2年目くらいでしょうか。お客様から何度も同じ質問があるわけではないので、様々な質問に繰り返しお答えしながら徐々に自分のものにしたんだと思います。
商品・契約の内容はもちろん、こういった場合は他部署がどう動くのかという全体を理解していないと適切な答えは出せません。当社には相談しやすい環境があり、基本的なマニュアルや学びのためのフォローが充実しています。さらに各部門の方に聞いたり、履歴を読み解いたり、自分で情報を取って理解しながら幅を広げているところです。勉強というか…情報を深読みするのが興味深いんです。

カスタマーサポートセンター 高田

全員経営の良さ

自分の声をきっかけに全社が変わる可能性にワクワクする。
Q.

入社してみて、自分の成長や変化を感じることはありますか?

高田

いろんな業務を知っておきたい、関わりたいという気持ちで仕事をしてきました。月日を経て、経験が今の自分の礎になっていると思います。
昔は自分のために学んでいましたが、3年目にグループリーダーになってからは、情報を吸収してグループ内・部署外の役に立ちたいという思いがかなり強くなりました。経験を積んだ分見渡しが利くようにもなったので、効率的に仕事をして、足りないところに手を貸すことを心掛けています。エリアマネージャーやグループリーダー同士で話し合いながら、専門分野を越えてフォローし合える体制づくりを強化しているところです。

Q.

「全員経営」の良さをどんなところに感じますか?

高田

1人の意見をないがしろにしないことです。たとえ新入社員の意見でも、ボトムアップミーティングでは全社員に直に伝えられます。それを新しい視点として議論する機会があるのはとても魅力的だと思います。誰かが声を上げて、思い当たるところがあれば別の誰かが賛同する。仕事に慣れると逆に見過ごしがちなことを、議論のテーブルに上げることができるんです。フォーシーズでは毎朝、社員全員に、提案の権利と場が開かれています。それは通常の会議や飲み会議も同様ですね。小さな気づきでも提案する価値があるのだと思える環境です。

Q.

高田さん自身が提案されることもありますか?

高田

そうですね、あります。最近では、システムの使い勝手についての要望を上げて改善されました。フォーシーズは対応も早いと思います。提案前に上司に相談し、できるだけ早く解決できる方法を考えて提案したという側面もあります。
自分の声をきっかけに会社が変わる…そんな壮大なことができる可能性があることは、ワクワクしますね。それは入社当時より、今のほうが強く感じています。学生時代、「経営」という言葉を身近に感じることは全くありませんでしたが、今は改善の種を拾おうという気持ちになりますし、見つけるとすぐ上司に共有しちゃうんです(笑)

Q.

「全員経営」をする上で、全国の拠点との距離は感じないですか?

高田

特に距離を感じることはないですね…すぐ連携できる環境がありますから。当然ながら拠点の方がお客様に近いので、何かあれば現場で対応してもらえるという意味では全国に拠点があってよかったなと思います。お互いの声を聞く機会も多いですし、時々全社イベントがあったりもするので、どの拠点もとても身近に感じます。逆に、年々距離が近くなっている感覚があるのはフォーシーズだからかもしれません。

カスタマーサポートセンター 高田